4月からフルタイムで職場復帰し、生活スタイルも何となく安定してきました。
現在は、待機児童用の区の保育室でお世話になっているのですが、
4月から念願の(?)認可保育園への入園が決まりました!!
変な興奮も冷めてきたので、ちょっと冷静に保活や保育室の事、待機児童の事をまとめてみようと思います。
待機児童となった1年目の状況
昨年は予想通りというか、待機児童になったわけですが、
居住している区では待機児童用の保育室があり、一応、その内定を頂くことができました。
ここで、
1.保育室にお世話になり職場復帰する、
2.育児休業を延長し1年自宅で子供と過ごす
の2つの選択肢があったのですが、うちは1.の「保育室にお世話になり職場復帰をする」事を選びました。
保育室にお世話になって良かった事
入園当時は思えなかった事も含まれていますが…(笑)
とにかく良かった事の一番は、
子供の成長だけでなく、親自身にも良い刺激・経験になった事です。
離乳食や食事
初めての子供で、1人っ子の為、親である私も手探り状態だったのですが、
保育室でお世話になる事で、離乳食や食事は本当に参考になりました(笑)
どんな形でどんなものを食べさせたらよいか…
入口の給食の展示を参考にさせてもらったり、
どのくらいの量をどんな風に食べているのか、
お昼時に見学させていただいた事もありました。
←保育室によってはNGかもしれないので、事前に確認してくださいね。
家にいる時はあんまり食べない娘が、楽しそうにみんなと食事をする姿は
母としてはショックを隠し切れませんでしたが…(笑)
もりもり食べている姿に、安心したのも覚えています。
(家では慎重に、すりつぶたりして、ゆっくり離乳食を進めていたのですが、
保育園の方が離乳食がだいぶ進んでいて、すでに色んな食材を楽しんでいましたw)
帰宅が遅い私には、食事を作る事も大変だったので、
殆どが冷凍で過ごしてきましたが、
子育て経験も豊富な先生方から、色々ラクする調理も教えてもらいました。
お友達との交流
外に預けるメリットとして、一番に挙げられるのはこれじゃないかと思いますが、
やはり保育園には自分の子供より月齢の小さい子や、就学前のお子さんまでいるので、
家で親と1対1で過ごしていたら得られなかったものが、たくさんありました。
自分より小さい子への接し方、大きい子たちが遊んでいる事を真似したり、
日々の先生方が書いてくださる保育ノートには、
とっても嬉しくなるような優しい言動や笑ってしまう行動がたくさんありました。
「泣いている子がいた時に、そばに寄って”いい子、いい子”(頭をなでる)していました」、
「友達とおもちゃの取り合いをして、負けて泣いていました」、
「先生のお手伝いをしていました」、
「1歳のお姉さん、お兄さんの真似をしていました」
等の言動を聞くと、本当に保育園にお願いしてよかったなぁと思います。
保育室にお世話になって残念だった事
正直にいうと殆どないです(笑)
もちろん、まだミルクを飲んでいる子を預ける時の罪悪感や寂しさは
口では説明できない気持ちがありました…が、
この件はまた別の場所でするとして、しいて挙げるとしたら、
子供のたくさんの初めてを見る事ができなかった事です。
始めて歩いた事、お友達と喧嘩したこと、周りのお友達に思いやりを持った行動をできたこと、初めての食べ物を食べた時の事…本当に多くの”初めて”の目撃者になる事はできませんでした。
それと当たり前の事ですが、本当に子どもと一緒に過ごせる時間が少ない事です。
うちの場合は、私が朝担当、夫が夜担当なのですが、
私は、起きてから朝食、朝の子供向け番組を見て、登園までが一緒に過ごせる時間、
夫は、お迎えからお風呂、夕食、寝る前の遊び、寝付くまでの時間、
それぞれ1時間半くらい一緒に入れれば良い感じです。
週末には家族でたくさん一緒に過ごしますが、
夫も私もそれぞれ予定が入る事もあるわけで…
その分、子供と過ごせる時間が本当に尊く、幸せな時間だと実感できた事はよかったと思っています。
認可保育園に入る事
これで就学前まで保活からは解放されたわけですが、
正直、色々心配な事もあります。
保育室と比較したら、認可保育園の施設や環境は本当に素晴らしく楽しみなのですが、
子供が1歳を過ぎ色々解ってきているので、
新しい環境に馴染めるのか
今の先生たちと離れて大丈夫なのか
それが本当に心配です。
きっと時間と共に慣れてくるんだと思いますが、
今の保育室の先生方は親の私よりも子供と一緒に過ごしてきた時間が長く、
まだハイハイの頃から見守ってきてくれた先生方なので本当に心苦しいです。
こればかりは入園してみないとわからない事ですが、
子供の人生初の出会いと別れ…心のケアはしっかりして行こうと思います。