先日、確定申告の話をしていたのですが、世の中では「パワーカップル」という言葉があると聞きました。
「パワーカップル」は海外ではよく聞く言葉でしたが、日本でもいつの間にか市民権を得ていたのですね。
テレビとかでよく聞くようになったと友達は言っていたのですが、興味のあるドラマとかしか観ない私は全然知らなかったです。
なんとなく友達にあまり突っ込んで聞くのも気が引けたので、自分なりに調べてみました。
パワーカップルの定義
- 夫婦共に高収入(年収700万円以上)であること
- 世帯収入が1000万円以上、かつ正社員
- 夫の収入が600万円以上、妻の収入が400万円以上(三菱総合研究所のレポートより)
イメージ先行の言葉かと思ったら、結構厳密な定義があるんですね。
でも、妻400万、夫600万だったらフルタイムで共働きしていけば、都内には結構普通にいそうな気もしますね。
パワーカップルの動向
ネットを見ると「パワーカップル」の動向として三菱総合研究所が定義しているものは
- 月間消費支出総額が夫が殆ど稼ぐ1馬力世帯の約1.4倍
- SNSなどの情報発信に積極的、インフルエンサーの役割
- 新商品への感度が高い
- 「時短」、「外注」サービスを積極的に利用
- 都心に暮らす(職場ー住居(ー保育園)を近場で済ます)
- ホームパーティーを開く
- 海外旅行に行く
- ジムに通う
が挙げられている。
私の周りは比較的浪費家(結婚したのが遅いから?)が多い気がするので、なんとなくそれはわかる気がします。
収入が増える分、支出もそれなりに増えている人がなんとなく多い気がします。
パワーカップルと言われる、うちの実態
うちは気づけば結婚前に一緒に住み始めた頃から、パワーカップルでした。が、全く自覚はありませんでした←というより、この言葉を知りませんでした。
パワーカップルという言葉を知り、昨日、旦那に上に書いたように調べた条件を話し
「私たちも世間ではパワーカップルみたいだよ」
って言ったら
「あんまり関係ないよねw」って感じの興味のないリアクションでした。
確かに都心に暮らしていますが、新商品にそこまで興味もないし、外注もなし。
外注は強いて言えば保育園とAmazonかな?
海外は旦那の実家があるので、里帰りで行かざるを得ないですが、いわゆる“セレブ”っぽいハワイとかでもないし、ホームパーティーも確かにやっていますが、ただの人が集まった飲み会?ゴージャスなホームパーティーでもありません。
旦那は年に1着も服を買わないこともありますし、私も最近は捨てる服の方が多い感じです、またそんなに贅沢するほど余力もないというか、感覚は至って普通です。
側から見たら違うのかもしれませんが、子供も習い事もまださせていないですし、そんなに特別変わった事はしてない気がします。
パワーカップルのイメージ
パワーカップルについて調べた時に目に入ってしまったのですが…
「パワーカップル」って入れると、候補検索に
定義 年収 ずるい
って出てきました…。
定義と年収は私も調べましたが、ずるいっていうのはちょっと複雑。。。
たしかに数字だけ見ると、余力はある気もしますが、先ほど書いたように、うちはお互いが仕事と子育てに忙殺されていて、なかなか自分の時間や家族の時間がありません。
家族3人で顔を合わせるのは平日の朝15分くらいしかないので、気持ちにもあまりゆとりがない気がします。
コロナで一時期在宅勤務をしたときにも、共働き+3歳の娘がいたので、それはもうてんやわんやでした。結局、私が昼間は娘の面倒を見て、夕方から深夜3時ごろまで仕事をするという鬼の様なスケジュールで生活する羽目になり、保育園のありがたみを感じました。
コロナの時期の生活については、こちらに書いてあります。
私は仕事も好きなのですが、正直、このペースで仕事をしていたら、定年まで体力は持たないと思いますし、子供と過ごす時間もない、仕事以外のことができる時間が極めて少ないので、できれば収入が少し減ってでも、もう少し労働時間は減らしたいなと考えていますが、それも贅沢な悩みなのかもしれませんね。