これから書く記事は、正直、賛否両論あると思う。ですが、このブログは子供が大きくなった時に読んで欲しいなって思う事を書いているので、今日の事は残しておきたいなと思っています。
独身時代や子供が生まれる前は、繁忙期には会社の近くに泊まることも年に数回、終電後タクシーで帰宅という事は結構普通にあるような働き方をしていました。
20代の頃は、毎日23時過ぎに会社を出るので平日は家に帰って寝るだけ、土日はひたすら寝て過ごすみたいな時期もありました(笑)
でも、子供が生まれてからはどんなに遅くなっても、なるべく自宅に帰り、朝だけでも顔を合わせるように頑張ってきましたが…
ついに今回は予定外の仕事が大量に舞い込んでしまい、確実に私以外のメンバーだけでは回らなくなりました。子育てをしているとは言え、フルタイムで働いていて、一応管理職でもあるので、自分だけ先に帰るわけにはいきません。
そこで夜中まで仕事をして、会社の近くに泊まる事にした訳なんですが、恐る恐る旦那の携帯にビデオ通話…
旦那「どうしたの??」
私「大変な量の仕事が来てしまって、今日は会社の近くに泊まろうと思うんだよね」
旦那「相変わらず、大変だねぇ。わかった。
でも、明日は娘と約束してるお迎えは行けるの??」
私「その約束を守る為に、今日は夜中までやらないと無理だから泊まるわ」
旦那「そっか。じゃ、ちょっと待って」
そして、画面の前には娘。最近は寝た後に帰宅しているので、夜に顔を合わせたのは久しぶりです。
娘「ママ――――♡」
私「ごめんね。ママ、今日はお仕事がたくさんあって、おうちに帰れないの。」
娘「そうなの?お仕事たくさんなんだね。」
私「だから一緒に寝れないし、明日の朝もママはいないんだけど、大丈夫??」
娘「大丈夫だよ!パパと寝るから!イイ子にしてる」
私「良かった~!でも明日お迎えに行く約束は絶対に守るから、今日はごめんね」
娘「ママ、お仕事頑張ってるから、〇〇ちゃんも保育園頑張るよ~!」
私「ありがとうね!明日の夕方会おうね!それまでママも頑張るから、〇〇ちゃんも頑張ってね!」
娘「うん!ママ、おやすみ~!」
という事で電話を切りました。
正直、泣かれるかな・・・って思っていて、娘に嫌だって言われたら、本当は明け方にタクシーで帰宅しようと思っていたのですが、ニコニコと動じずに対応していた娘をみて、申し訳ない気持ちと同時に、いつのまにか成長していた娘に本当にびっくりしました。
娘が小学生になったら仕事をセーブする予定で、それまでに大学の学費を貯金する事を夫婦で目標としているので、ここはブレずに行こうと思っています。
旦那と2人でいつも夜頑張っているから大丈夫、と信じて安心しているところもありますが、その後の旦那からのメールで、いつも通り自分からひらがなのドリルをやったり、寝る前には旦那に英語の本を読んでもらったり、動じる事なく過ごしていたようです。
仕事の休憩も終わりなので、そろそろ仕事に戻ります(現在、23時過ぎ(笑))
親が思っているよりも、子供ってすごいスピードで成長していくんだなぁと思いました。
いつか手の届かない所に行ってしまう前に、沢山スキンシップをしたり、一緒に過ごさないといけないですね。小学生になったら、女の子も色んな悩みが出てくると思うので、その時はいつでもそばにいてあげられるように、頑張って貯金に励みます!
追記:朝も自分で目覚まし時計で起きて、旦那が部屋に起こしに行った時には、既に洋服に着替え保育園のお着換えを準備していたそうです。
小さな子供でも、頼りにされると張り切って頑張ってくれるもんですね!
まだまだ4歳の、親がいないとダメな子供だと思っていましたが、すっかりお姉さんになっているようで、朝のメールを嬉しく読みました!
今日はお迎えに行ったら、沢山褒めて抱きしめてあげる事にします。