3、4歳くらいになると、その子その子の個性なのか
なかなか治らない悪いクセみたいなのが出て来ますよね。
例えば、朝ダラダラしてしまうとか、
歯磨きをうっかり忘れてしまうとか、
保育園で遊びに夢中でお漏らしをしてしまうとか、
先生の話を最後まで聞けないとか…
←はい、これ全部うちの子です(笑)
性格もあるかもしれませんが、
なかなか治らなくてイライラする反面、
親のどちらかに似ていて苦笑いするしかない部分があったり・・・
今はちょうど新学期。
子供たちもとっても張り切っている時期なので、
ヤル気を生かすチャンス!!!
どんな子にも有効かわかりませんが、
去年、うちの子供に試してみて上手くいった
お約束作戦を紹介します。
子供の苦手克服にはお約束が効果的
パパやママとお話ができる年齢、
指で1から3まで何となく数えられる子なら
大丈夫だと思います。
苦手克服のためのお約束方法
うちでは夜寝る前や、朝出かける前にこんな感じで子供とお話ししています。
「ママと3つのお約束をしようね!
(指を立てながら)
1つめ!ご飯を食べたら歯を磨く!
2つめ!遊びが楽しくてもお漏らしはしないこと!
お漏らししたら、赤ちゃんのオムツだよ〜〜(笑)
3つめ!先生のお話は最後までお話せずに聞くこと!
できるかな〜???」
子供ができる!と言ってくれたら(指を立てながら)、
「1つめのお約束は何だったけ??」と順番に確認していきます。
そして保育園に着いたら、もう一度
「ママとのお約束、頑張ってね♪」
「お約束ごと、何だったけ??覚えてる??」
と再度、一緒に復唱して、
「○○ちゃん、今日はお約束守れるよね!頑張ろうね!」
と見送ります。
3つのお約束はいつまで続けるか??
まずは、明るく、楽しく、一緒に暗唱できるまで1週間くらい同じ約束を続けるといいと思います。
夜は、今日はお約束を守れたか確認し、守れたら「すごーーーい!!!」ってたくさーん褒めてあげてます!
「じゃ、明日も頑張ろうね〜!」とまた翌日も完全にできるようになるまでお約束を続けます。
そのうち自分から「今日もお約束ちゃんと守れたよー!」とか「もうお約束しなくてもできるよ!」って言ってきたら、1つだけ新しいお約束に入れ替えて、暗唱クイズのように毎朝確認します。
子供とお約束ごとをするときに気をつけていること
3つのうち、1つはほぼ確実にできることを入れています。
3つともできないと、子供も楽しくないと思うし、
なるべく少し気をつければできることを選んでいます。
また上の「お漏らしのお約束」にオムツのように、少し一緒に笑えるお約束を入れておくとゲーム感覚で楽しんでできていいと思います。
まとめ
もう半年くらい、このお約束を続けているのですが、最近は娘も私からの課題のように楽しみにしていて、
「ママ、今日のお約束は??」
って聞いてきたり、
「そんなの簡単すぎるよ〜」
といったりしています。
今朝もしっかりお約束をして
保育園に登園して行きました!
今日のお約束は
1. お友達と喧嘩しても、相手の話をちゃんと聞く。
2.水筒のお水を全部飲む!←水分補給をしない為w
3.歯磨きをしているときは歩かない←危険なので
4.寝る前にちゃんとトイレに行く
5.みかんを食べる!←これはお笑い要素です。
年齢が上がるごとに、少しずつチャレンジ要素のある
お約束、例えば「ぬりえをはみ出さない」とか
「給食は残さない」とか内容はいろいろ変化していますが、
うちの場合は、お迎えに行くと
「今日もお約束、ぜーんぶ守れたよ〜」
というようになったので、
一日、保育園で意識して取り組めるようになった気がします。
これまで一番多くて5つのお約束事をしていましたが、5つだと保育園に送るときに娘がなかなか思い出せないと、時間が間に合わないことがあるので、基本的には3つにしていることが多いです。
特に何も問題がない時期には、
「友達と仲良く遊ぶ」とか
「お友達にありがとうって、ちゃんということ」とか
意識して取り組んで欲しいことをお約束ごとに選んでいます。
なかなか直らなかったことも、うちではこれでかなり改善されたので、よかったら試してみてください。