うちでは4歳半くらいの時にたし算を教えてみました。
理論はシンプルなので指で数えられる10までは割と簡単にできますが、10以上になるとなかなか難しいですよね。
1桁と1桁の足し算(答えが19以下)ができれば、とりあえず良いとして最近はより難しいことよりも、簡単な計算を早く正確に楽しみながらできる方法を模索しています。
最近は、少し前にZ会の6月号ぺあぜっとに出ていた遊びを少し発展させて、家で遊んでいます。これがなかなか、大人も一緒に楽しめるので紹介します。
たし算ゲームに用意するもの
トランプを用意します。
その中から、1から5を4枚ずつ、全部で20枚抜き取ります。
たし算ゲームの遊び方
テーブルや床の上に、トランプを裏返して並べます。
ルールは簡単。
まずは順番を決め、最初の人がカードを1枚めくります。
1枚目は1から5のどれかが出るので、そのまま2枚目のカードをめくります。
めくったカードの数字の合計が10になるか、10を超えるまで同じ人がめくり続けます。
めくったカードの数字の合計が10になったらめくったカードをもらえます。
めくったカードの数字の合計が10を超えてしまったら、カードを裏返して元に戻します。
場のカードが全部なくなった時に、より多くのカードを持っている人が勝ちです。
例えば、下のような感じになったらOKです。
1が2枚、4が2枚で、合計が10ですよね。
テーブルの上にカードがなくなったら終了です。
たし算ゲームの面白いところ
このゲームの面白いところは、どうやってピッタリ10を出すかなのですが、5を2枚出しても良いし、下のような組み合わせもOKです。
1番たくさんのカードがもらえる組み合わせは、1が4枚、2が3枚の計7枚です。
現在残っているカードの場所を神経衰弱のように覚え、残っているより多くのカードを使って10を作る方法をかんがえると言った面でも、なかなか面白いゲームだなと思います。
数を増やしても遊べるので、算数が好きな子や頭を使ったゲームが好きな子はすごく楽しめる遊びだと思います。
よかったらやってみてください。