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子供にもわかる!時差の教え方

 

 

かねてから夫の家族が暮らすイギリスと日本には、時差があることを子供に説明しています。

時差があることは、言葉のまま受け取って何とかわかっていたようですが、最近になってイギリスの家族とFaceTimeで話すときに、こっちは夜なのに向こうは明るいことが段々と不思議になってきたようです。

 

時差を5歳の子供に言葉で説明するのは非常に難しいのですよね。

子供にも直感的にわかる方法を考えて試してみたところ、すんなり理解してくれたので、家でもできる時差の教え方を紹介します

 

 

子供にもわかる!時差の教え方

 

「なんで日本が夜の時、イギリスは朝なの?」と理由を知りたがるようになりました。

細かい時差は別として、単純にこちらは暗いのに、向こうは明るいのが不思議なのだと思います。大人の私たちは理論上、頭の中では理解していますが、やっぱり画面越しに同じ時を共有しているのに、あきらかに生活時間が違うことを考えるとやっぱり奇妙なものですよね(笑)

 

今回は○時間時差があるというのは無視して、単純になぜ時差が発生するかを5歳の娘にも感覚的に納得してもらえる方法を考えてみました。

 

家庭でできる時差の教え方

まずはこちらを用意してください。

  • 地球儀
  • 懐中電灯(スマホの懐中電灯でも大丈夫です!)

 

テーブルの上に地球儀をおいて、部屋を真っ暗にします。

懐中電灯を太陽として地球儀に照らしつけます。

 

 

基本の説明として、太陽で明るいところは昼間、暗いところは夜という簡単な説明をします。単純ですが、妙に納得してくれました(笑)

 

そしてゆっくり地球儀を回し、段々と太陽の光が当たらなくなってくると夕方、真っ暗になると夜という簡単な説明を。

 

ついでに日本に太陽の光が当たっているとき、イギリスはどうなっているかを確認してもらいました

 

段々と地球儀を回していき、今度はイギリスが昼間になりました。

 

この位置に太陽の光が当たっていると、今度は日本がどうなっているかを確認すると、当然夜な訳です。

 

ゆっくり何周か地球儀を回しながら、

「日本は火曜日の朝になりましたー!」
「火曜日の夜になったので、もうそろそろみんな寝る時間です。イギリスはどうなっているかな?」、
「そろそろ水曜日の朝になります。イギリスはどうなっているかな?」

と繰り返しているうちに、どうして同じ地球に住んでいて朝と夜が同時に発生しているのかは理解できたようです。

 

子供が実際に時差を体感して不思議がっていたこと

先日、イギリスに行ってきたのですが、帰りは木曜の夕方にイギリスを出発したのですが、日本に着いたのは金曜の夜。
飛行機に乗っている時間を考えても、娘にはとても不思議な現象だったようです

 

また今回は戦争の影響で、ロシア上空が飛行できないため、行きはアラスカやグリーンランド上空を飛行していたのですが、日本は夏の暑い時に流氷が見えたのも不思議がっていました。

 

とりあえずできる限りの説明はしてみたものの、多分さっぱりわかっていないと思います(笑)

この手の話は、もう少し年齢が上になると理解できるかな?と思うものの、5歳では基礎知識が少なすぎて・・・なかなか私のようなド素人には難易度高かったです。

 

何かの拍子にこの体験を思い出し、何かを理解する助けになってくれればいいかなと思いますが、きっと覚えていないかもしれませんね。

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