少し前に、子供用のスーツケースをお下がりでもらいました。
街中で時々見かけるキャリーケースに憧れがあったのか、娘は大喜び。
女の子って大人が持っている物への憧れってありますよね。
さっそく旅行ごっこが始まったのですが、思わぬ副産物を得られたので紹介します。
ごっこ遊び、意外と侮れません。
自宅英語でできる、生きた英語を学ぶ方法
唐突ですが、私は、空想のごっこ遊びがあまり好きではありません。
好き勝手に、自分に都合の良いストーリーをどんどん展開させていく事、胡散臭いやりとりになんだかモヤモヤするんですよね。
今回はスーツケースを持った娘がお手製のパスポートを手に、日本からイギリスに旅行をしていました。←実際はキッチンからリビングまでスーツケースをゴロゴロ。
イギリスの空港に到着し、私に空港の入国審査官をやれというので、面白いので英語で入国管理官をやってみました。
中学か高校の教科書に出てくる、単身で海外旅行や留学をするシチュエーションのお決まりのやりとりです(笑)
入国審査はImmigratoin。簡単な英語でやりとりしてみました。
Passport please. (パスポートを見せてください)
How long will you stay here? (どのくらい滞在しますか?)
Where do you stay? (どこに泊まるの?)
理解できなかったときは、少しジョークを織り交ぜて答えが連想できるようにしてみたり、日本語がさっぱりわからない人を装って、おもしろおかしくやっていると子供も楽しめたようです。
入国スタンプを押して、無事入国。
続きはホテルに到着、チェックインから頑張ってもらいましたが、その内容はまた次回に詳しく書きます。
英語をサッと確認したい時には、こんな感じのコンパクトな本を見て準備するのもありだと思います。
大抵、ここに書かれている程度の英会話ができれば、観光旅行でそんなに困ることはないですよね。
ごっこ遊びはあなどれない。リアルな社会を学ぶ
子供のごっこ遊びの定番といえば、おままごと(家庭のリアル)やお店やさんごっこ(買い物)、レストランごっこ、幼稚園ごっこ、遠足ごっこなど、子供が普段実際に目にしている生活の一部を切り取ったものですよね。
逆にいうと子供同士では、お互いに知っている世界のごっこ遊びしかできないということだと思います。
今回はたまたま娘から言い出したので、自然な形で始めることができ、しかも運よく娘も楽しんでくれたので壮大な海外旅行編につながったのですが(笑)
ごっこ遊びもリアリティを追求することで、日本語でも学べることは多いなぁと改めて思いました。
今回の海外旅行も頻繁に行くものではないので、出国・入国審査が一体どうなっているのか、それも社会勉強の一つですよね。
特に子供がまだ経験できない世界だったり、コロナでなかなか出かけられない時は、親の知っている経験をごっこ遊びの中で見せてあげることもできるんだなぁという新しい発見です。
例えば、会社ごっこをするときには、リアルな会社でのやり取りをしてみる。
子供にとって未知の世界の会社の中も、少しだけ垣間見えますよね。
パパとママが会社で何をしているのか、どんなやり取りをしているのか、子供にとっては面白いようです。
他にも、お風呂に入った時には美容室ごっこなど、生活の中で遊びながら学べる世界ってあるなぁと。
ごっこ遊びで英語を使うときに気をつけていること
ぶっちゃけ、私はネイティブスピーカーではないので、旦那と比較したら明らかに日本人丸出しの発音の英語です。
でも、これからの社会って多分世界中の人がもっと英語を普通に話すようになるでしょうし、すでにネイティブの発音が・・・とかあんまり関係ないと思うんですよね。
それについては、こちらの記事に詳しく書いてます。
なので気をつけていることは、どんなに困っても日本語は使わないということ。
下手くそでも、間違っていても、一生懸命伝えようとする姿を見せることが、ネイティブではない親の私なりにできる姿かなぁって思っています。
ごっこ遊びをしているうちに、普段は使わない英語を使ったりもするので個人的には面白いなって思いますし、わからない単語が出て来たときには、その場で辞書で調べてます。
これは、辞書っていう便利なツールがあること、わからないことがあったときは調べればよいという私なりの子供へのメッセージです(笑)
中学レベルの文法さえできれば、あとは単語さえわかれば最低限の意思疎通は可能なんですよね。
もっと高レベルの英語を習得できるに越したことはないですが、人対人の個人的なレベルの交流ではこのレベルでも十分通用します。
- 間違うことを恐れない
- 下手な発音でも恥ずかしがらない
- わからない単語があったら堂々と調べる!
これを徹底して英語でごっこ遊びをしています。