子供の目覚まし時計は、何を買ったらよいかすごく迷いますよね。
店頭に行って、子供が好きなのを選ぶのもありですし、
親子で一緒に考えるのもありだと思います。
うちではまだ子供が「目覚まし時計」の概念が多分なかったと思うので、
夫と私で事前に色々話し合ってターゲットを決めてから購入しました。
娘に目覚まし時計を買った話はこちらからどうぞ。
小学校入学や新学期に向けて、目覚まし時計を購入しようと思っている方、
どんなものを買おうか迷っている方の参考になればと思います。
子供の目覚まし時計はアナログかデジタルか?
うちの娘はまだアナログの時計がきちんと読めていません。
8時とか決まった時間は、視覚的に覚えて読めている感じで、ちゃんと長針と短針や時計の仕組みを理解しているような雰囲気はまだありません。
そんな状況なので、アナログとデジタルのどちらにするか凄く迷いました。
ちなみにうちは少し早いですが、4歳で購入しました。早めに購入に至った経緯はこちららを参考にしてみてください。
ネットで調べてみたり、自分たちで色々検討してみた所、アナログとデジタルにはそれぞれメリット・デメリットを感じた所があるので、紹介したいと思います。
アナログの目覚まし時計のメリット・デメリット
今はスマホやデジタル機器が身近に溢れているので、アナログの時計が読めなくても生きていけるかもしれませんが、学校や駅、その他にもまだまだ巷にはアナログ時計が溢れていますよね。
アナログ時計はいずれは読めるようになると思うし、第一選択肢として捨てられないですよね。
ここでは、アナログの目覚まし時計のメリットとデメリットを紹介したいと思います。
アナログ目覚まし時計のメリット
- ひと目で時刻が判る
- 選べる種類が豊富(な気がする)
- 音が小さい物から大きなものまで選択肢が多い
- 長く使える
それぞれのメリットについて、詳しく紹介していきたいと思います。
ひと目で時刻が判る
腕時計と一緒ですがパッと時計を見た時に、アナログは正確な時間は解らなくても、おおよその時刻がビジュアル的にひと目でわかりますよね。
今が大体何時かを知るには、やはりアナログが便利かなと思います。
選べる種類が豊富(な気がする)
売り場に行くと解るのですが、目覚まし時計の種類はアナログの方が多い気がします。
というのも、普段はメガネをかけたりコンタクトをしている人も寝るときは外している人も多い為、やはり朝起きた時や夜中に目覚まし時計を見て、今何時かが判る事が大事だからなんでしょうね。
音が小さい物から大きなものまで選択肢が多い
目覚まし音が、電子音や話したりする音声、また火災警報器並みの音量のものまで(笑)、その人の好みにあった種類が豊富ですね。
長く使える
アナログの目覚まし時計は、時刻がわかるようにする為に商品の殆どが文字盤のスペースに割かれています。
その為、子供用でも文字盤の中にキャラクターやデザインがあっても、外側がキャラクターデザインになっているものが少なく、少し成長してからでも使えそうなデザインが多いなと思いました。
アナログ目覚まし時計のデメリット
- やや落ち着いたデザインが多く、遊びの機能は少ない
- 目覚ましを事前にセットできるのは12時間以内
やや落ち着いたデザインが多く、遊びの機能は少ない
キャラクターものも、何となく大人が使う事も想定されているのかなと感じました。
例えばスヌーピーは、大人でも好きな人はたくさんいますし、そういった方が敬遠しない程度の遊び心に留まっているなという印象をうけました。
目覚ましを事前にセットできるのは12時間以内(注意!)
大人はそんなに長時間寝る事がないので、うっかり見落としてしまうポイントですが、午前と午後の設定のないアナログ時計なので、例えば20時に寝て、翌朝9時に起きようと思っても、1時間後の21時に目覚ましが鳴ってしまいます(笑)
うちで思いついた範囲の物なので、他にもメリットデメリットはあると思いますが、このあたりが概ね一般的な点かなと思います。
デジタルの目覚まし時計のメリット・デメリット
デジタル時計の魅力は、時刻が正確にわかる事ですよね。
そしてアナログの時計が読めなくても、数字が読めれば何となく子供でも時間がわかるようになります。
長針と短針の単位が違う事も理解できていない娘には、まずは時間の概念(例えば、朝にも夜にも6時、7時、8時がある事、分は0~60までなど)を理解してもらえたらと思いデジタルを購入する事にしました。
デジタル時計のメリット
- 数字が読めれば、時刻が判る
- A.M. と P.M.表示と24時間表示がある
- 時計が遅れる事がない
- 気温や曜日も解る
それぞれのメリットについて詳しく説明します。
数字が読めれば、時刻が判る
とりあえずのレベルですが、数字が読めれば「:」で区切って、◯時◯分と読み上げる事ができるようになります。
うちはまだ分単位の時間の概念が理解できているのか判らないので、朝、時間を読み上げる事からスタートしています。
A.M. と P.M.表示と24時間表示がある
切り替えができるモノと、できないものがありますが、24時間表示があると一日が24時間である事、お昼を過ぎたら12時以降という時間表記があるという事がデジタルだと理解がしやすいなと思いました。
時計が遅れる事がない
アナログ時計だと、電池量が減ってくると段々時刻表示が遅れてきますが、アナログの場合は薄くなる事が多く、時間のずれは余りなかった印象があります。←これは私の思い込みかもしれませんが…。
気温や曜日も解る
物によりますが、室温や曜日、湿度も表示されるものもありますよね。
デジタル時計のデメリット
- あと何分がわかりづらい
- 暗い所だとパッと見えない事がある
- アナログの時計が読めるようにならないかもしれない
あと何分がわかりづらい
例えば、寝坊してしまった時、アナログ時計だとパッと時計を見て、おおよそあとどのくらいの時間で家を出なければいけないか瞬時にわかるが、デジタルだと頭の中で一瞬計算をしないと理解できない(笑)
暗い所だとパッと見えない事がある
だいたいアナログの時計は針に夜光塗料が使ってある事が多く、暗い所でも意外と見える事もおおいですが、デジタルはバックライトをつけないと見えない場合が多いですよね。
アナログの時計が読めるようにならないかもしれない
デジタルの目覚まし時計を使っていても、時計や時刻に対しての興味が沸くかどうかやや疑問で、アナログの時計の読み方は別で教えなければならないと思いました。
うちで思いついた範囲の物なので、他にもメリットデメリットはあると思いますが、このあたりが概ね一般的な点かなと思います。
知育目覚まし時計
時計が読めるようになる機能が付いた知育目覚まし時計も検討してみました。
ピンクとブルーがあって、ベル音と電子音も使い分けられるし、これはイイかな!って思ったのですが…娘が好きになれなかったようで瞬殺で却下されました。
子供の目覚まし時計 まとめ
アナログの時計が読める場合には、個人的にはアナログの目覚まし時計がいいなと思いますが、子供が気に入って毎日起きるのが楽しみになる時計が一番ですよね。
入学祝いやプレゼントで選んだりするときの参考や、何を買うか迷った時の参考にしてもらえたら嬉しいです。