1歳半ごろになると、日に日に新しい言葉を覚え、
子供も自分で発音をし始めます。
(正確にいうと、聞こえた音を真似して発してる感じ)
子供の素直な発音に驚くことが多く、
親として使う言葉には気をつけないといけないな、
と日々感じていました。
当時、子供の言語教育は意識していませんでしたが、
うちは夫が英語、私が日本語が母国語なので、
日々2か国語、もしくはごちゃ混ぜを聞くことになっていました。
そんな家庭状況で育った時に、
子供がどうやって言葉を覚えていったのか、
1歳半の言葉の習得状況を残しておきます。
国際結婚 両親の言葉が違うと子供はどうなる?
子供には、「日本語」と「英語」という概念はありませんでした。
言葉によって日本語で覚えているものと英語で覚えているものが存在。
※ カタカナの外来語は、発音で一部判断しているものもあります。
保育園で使うものは日本語、家庭内で使うものは英語の比率が高い。
日本語で覚えていた言葉(本人が発している言葉のみ)
- ないない(片づける)
- アンパンマン ←お絵描きする事もアンパンマンと言ってます(笑)
- はい(yes)
- マンマ
- おっこた(落ちた)
- おいしそそー
- おいしい
- ワンワン
- あーあ(物が落ちた時など)
- あった
- とって
- ぞー(ぞうさん)
- ぉはよ(おはよう)
- いっぱーい(たくさん)
- いたい(痛い)
英語で覚えていた言葉(本人が発している言葉のみ)
- ビブ
- ノノノノ(no,やだ)
- ベア(熊)
- ダーダー(daddy、パパの事)
- ママ(ママの事)
- シュー(靴)
- ソック(靴下)
- ダッ、クヮック(あひる)
- べーべ(赤ちゃん)
- バイバイ(さよなら)
- アロー(hello)
- チーズ(cheese)
- ティ(お茶)
- ワンモー(もう1回)
- スナッ(おやつ)
国際結婚 二か国語を聞いてる子供はどうなる?
ある程度、両親の言う事は理解しているのかな?
と思うことが多い。
聞き取りに関しては日本語も英語も同じくらいかな?と感じました。
一日の流れがほぼルーティン化している事もありますが、
ある程度、どちらで話しても通じている気がするものの
聞き取りやすさは、何となく英語が勝っている?
と思うことが時々ありました。
日本語と英語の子供の反応の違い(聞き取り)
日本語に反応する場合と英語に反応する場合があったのですが、
単純に「聞きやすい方」、「聞きなれた方」が
より記憶されているような気が(笑)
日本語の方が反応した言葉
- ぞう(elephantも、指さしはするけど、発音はぞーです)
- まんま(breakfast, lunch, dinner, foodsはあまり反応しません)
- いい子、いい子(good girlはあまり反応なし)
- 保育園(kindergarden, child careはあまり反応なし)
- ニャンニャン(猫、catはあまり反応なし)
- ばんざい(hands, arms upはあまり反応なし)
英語の方が反応した言葉
- ベイビー(赤ちゃんはあまり反応しません)
- bath time(お風呂入ろう!には、あまり反応しません)
- bed time(寝よう!にはあまり反応しません)
- stand up(立って、たっちして、にはあまり反応しません)
- sit down(座って、にはあまり反応しません)
- stop(やめて、には余り反応しません)
- sleep (寝よう、寝て、には余り反応しません)
バイリンガル・国際結婚 子どもの言葉のまとめ
1歳半ごろまでは、日々耳にした言葉を
自然に身に着けてくれれば良いと思っていたので、
うちでは特に特別な事はせず、
旦那は旦那、私は私で子供と接していました。
ただ、音によっては英語が覚えやすかったり、
日本語が覚えやすかったり、
また先に覚えた言語が優先されると云った面白い現象がありました。
4歳の現在は「日本語」と「英語」という概念があり、
同じ単語も2つの言い方があるという事を理解できています。