英語の絵本の読み聞かせを続けていたら、日本語の絵本の読み聞かせと同じような効果が出てきたという記事を書きました。
親が英語が得意じゃないし、ネイティブでもないから家で英語の絵本なんて読めないし・・・という方の為に、親がネイティブでなくても、洋書の読み聞かせができる方法と、おすすめの絵本をこちらの記事で紹介しています。
子供に英語を勉強させたいと思っているママやパパの中には、洋書の内容やレベルがわからなかったり、どうしたら良いか悩むことも多いと思います。
自分でも簡単に理解できるものは簡単、結構長くて大変だなって思うものは難しいって判断はできますが、実際に読ませてみないと何とも言えないですよね。
今日は娘に読んでいてリアクションが良かった本を紹介します。
おちゃのじかんにきたとら
そろそろ読み始めて半年くらいになりますが、娘が気に入っている本の一つです。
本屋さんで自分で表紙で選んだ本だからかもしれませんが、自分で本をめくっては読んでいたりします。
またストーリーも凄く可愛いくて、本全体にイギリスっぽい雰囲気が漂っています。
表紙がこちら。
娘がスタンプをぺたぺた押してしまい、かなり汚くなっていますが、可愛い絵柄ですよね。
中はこんな感じです。
英語のレベルとしては、中学校レベルでシンプルで読みやすい英語だと思います。
裏表紙はこんな感じです。
こちらも汚いですが(笑)
「おちゃのじかんにきたとら」の英語のレベルはどのくらい?
文法や単語のレベルでいうと中学生くらい?でしょうか?
現在形、過去形、進行形、現在完了、過去完了、関係代名詞が分かればスラスラ理解できる内容です。
というと、すごく難しく感じてしまうかもしれませんが、絵本なので挿絵もありますし、内容がなんとなくわかり、子供が英語に親しむことができれば細かいところは気にしなくていいと思います。
何よりたくさんの英語を聞く、触れることが大切だと思うので。
「おちゃのじかんにきたとら」の日本語の絵本
英語の絵本の1冊目にはちょっと難しいかもしれませんが、前回紹介したやさしめの絵本を何冊が読んで子供が嫌がらないようだったら、ステップアップしてみてもいいと思います。
もしくは最初に日本語の本を読んでみて、難しくないか、長過ぎないか、などをチェックしたり、子供が気に入ったら英語版を読むのもありかな?と思います。
世界で長年親しまれている本のメリットは翻訳本があることですよね。
英語以外の他の言語を学ぶ時にも、非常に有効に活用できると思います。
日本語版はこちら
ドイツ語版
おちゃのじかんにきたとらの英語音声とアニメ作品
ネイティブスピーカーの音声を聴かせたい時は、こちらのCDがありました。
全部で下の5つのストーリーが入ったCDが848円なら安いかなと思います。←2021年7月現在。
- The Tiger Who Came to Tea
- The Great Granny Gang
- One Night in the Zoo
- The Crocodile Under the Bed
- Katinka’s Tail.
アマゾンU.K.では制作されたアニメDVDが販売されていますが、日本のアマゾンなどで販売しているのは見つけられませんした。
絵本の音声はアマゾンのオーディオブックを購入すれば聞くことができます。
初回登録時は無料で聴けるようです。
英語の本
ポップアップのバージョンもあるようです。
まとめ
どうしても普段生活している環境でよく使われる言葉を耳にすることが多いので、日本で特殊な環境で暮らしていない限りは、意識して英語を聴かせないと、なかなか難しいですよね。
TVや映画、Youtubeなど今は無料で英語を聞くことができるツールがたくさんありますが、子供が気に入って何度も聴くとすごいスピードで覚えてしまうので、やはり内容は少し気をつける必要があるかな?と感じています。
というのも、娘はまだ英語は少ししか読めないのですが、ページをめくりながら暗記した英語でイメージ音読を始めました(笑)
オリジナルが英語の絵本の場合は文法の間違いなどの心配がないので、うちも安心して読んだり聴かせることができています。