コロナの緊急事態宣言があった2年前に、家で子供が楽しめるものはないかな?と始めた家庭菜園ですが、今年もさっそくきゅうりが収穫できました!
家庭菜園を始めた話はこちらから。
年長になったからか、去年とは違う形で興味を持ち始めてくれたので、家庭菜園を通じた子どもの成長をまとめてみました。
家庭菜園で今年植えたもの
去年は、ミニトマト、きゅうり、なす、いちごにチャレンジしたのですが、今年は去年に引き続きミニトマト、きゅうり、それから昔作ったことのあるパプリカ、それと初挑戦のスイカにチャレンジします。
苗はこんなのを買ってきました!
きゅうりは、なんとサントリーの苗!
サントリーさんはこんな事業もやっているんですね。病気に強い!という宣伝文句に騙されたつもりでちょっと期待しつつの購入です。
あとは子供が一番喜んだのが、スイカ。ベランダでできるとあったので、プランターでチャレンジしています。
家庭菜園でうまくいかなかった野菜
去年、植えたナスとイチゴは今年は買いませんでした。
というのも、ナスは肥料を食うわりにあまり家族が好きではなかったようで・・・食べ損ねてしまうこともあり、もったいないのでやめました。
またイチゴは、私の妄想ではイチゴ狩りを想像していましたが・・・単純に難しい!!
なかなかイチゴ狩りのように、たくさん美味しそうなイチゴの実をつけるのはそんなに簡単じゃないんだなぁと実感。あまりの惨敗っぷりに今年はリベンジする気力も起きませんでした(笑)
畑を借りて気合を入れてやる家庭菜園もあると思いますが、うちのように手間暇かけず簡単に楽しみたい!という場合には、とにかくラクで簡単に実がなるものがいいですね。←めちゃくちゃわがままですが(笑)
家庭菜園はミニトマトときゅうりがおすすめ!
今年のうちの家庭菜園の一番のりは、きゅうりでした。
上の方に書いたサントリーのきゅうりです!
1番花は摘み取りましたが、この通り!あっという間に2本なりました!
帰宅したときに、収穫してすぐに食べると本当にそのままで美味しいので子供も大喜びで食べてくれるのが嬉しいですね。
きゅうりは2苗植えているのですが、夏になると1日1本ペースで採れることもあるくらい、本当に実がよくつくしおすすめです。つるがどんどん伸びるので広いスペースを確保しておくといいと思います。
それと、きゅうりはとにかく水分が大事!
朝にたっぷりお水をあげないと真夏は実が元気がなくなってしまいます。できればたくさん水分を土に溜めておける大きめのプランターがおすすめです!
5歳の子供が家庭菜園を通して発見していること
去年まではお水を上げるのが楽しみだった娘も、今年は違う視点から楽しんでいるようです。
まず毎朝、細かく観察をして日々の成長を楽しむようになりました。
アブラムシなどを虫眼鏡でみたり、見た虫を図鑑で調べたり去年とはまた違う楽しみ方をしています。
この図鑑が家には置いてあります。
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なかなか近くに畑や自然が少ないので、こういう形で自然と触れ合えるのはすごく良いことだと思います。自分から図鑑を開いてみてくれると、親としては結構嬉しいですね。
また今年は花が咲いた後に、花の所に実がなること、そして種子についても興味を持ったようです。受粉して実がなり、種子がなることでまた次の世代への命のリレーができるわけですが、種子を植えればまた芽が出て花が咲き、実がなり、種子ができるというサイクルを繰り返すということに気がついたようです。
ここ最近は天気が悪く、気温が低い日が続いているのですが、特にきゅうりやミニトマトは日々目に見えて成長するので、天気の良い日の方が成長が早いことに気がついたようです。
小学校の理科で習いますが、土の養分、水、太陽の光(光合成)の3つが植物が育つ上で大切な要素ということに何となく気づいてくれただけでも、家庭菜園をやった甲斐があるなぁと思っています。
今年1番楽しみにしているスイカはまだまだ育っていないので、これから暖かくなるのがすごく楽しみです。