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今週のお題「手帳」。手帳を毎日書くということ

今週のお題「手帳」

 

ちょうどこの記事を書こうと思っていたところ、今週のお題が目に入った。

 

2022年になりちょうど半月が過ぎて、「手帳を毎日書く」ということである発見があった。

 

ここ数年は手帳ジプシーをしているのだが、その理由が毎日必ず書くことができないということ。

手帳のせいだけはないのだが、とにかく空白の日をなくしたい

そのために、毎年10月ごろになるとその年の手帳を見返して、自分にどんな傾向があるのか、翌年の手帳はどうしようかと頭を悩ませている。

 

ちなみに高校生以来、毎日、1日も欠かさず手帳を書けた年はない(笑)

 

理由は色々あるのだが、高校を卒業してからはアルバイトのシフトや遊びの予定を手帳に書き込むことが中心だったが、遊びに夢中になっているとついつい忘れてしまうことが多かった。

 

社会人になってからは内勤職というのもあり、手帳は机上に置きっぱなし、仕事に忙殺され、帰宅後ぐったりして眠る、起きたらゾンビのように会社に向かう、週末はひたすら勉強と寝るだけ、という生活をしていた時期もある。

当然プライベートの手帳は、毎年買ったことを後悔するくらいに真っ白だった。

 

20代の女性としてはいかがなものかと思うが、その時期はクライアントから年末にもらう社名の入った能率手帳を使っていた年も数年あった(笑)

 

年に数回、女友達と出かけたり、どこかに食事に行ったときに、テーブルの上に素敵な手帳を出している女性をみては自分との違いに愕然としていた。

 

 

転機となったのは、ほぼ日手帳の存在を知ったときだった。

いわゆるログノート。

学生時代、分厚いキャンパスの大学ノートを使い、全ての教科の授業、調べたこと、気になったことのメモを一冊のノートに書いていた。

いつでもその一冊を見返せばすむので、とても重宝していたことを思い出した。

 

向学心旺盛だった昔を懐かしむと同時に、手帳は予定を書き込むものという概念が覆された瞬間だった。

 

 

「これならいける!!」と妙に手帳熱がアップしたことを覚えている。

 

そこで1日1ページタイプの手帳を購入した。

 

ディスカバー・ダイアリーである。

もちろん大学時代のイメージでいっぱいだったので、なるべく書く欄がたくさんあるA5タイプを購入した。

 

買ってからというもの使うのが楽しみで、最初は非常に張り切って使っていた。

 

が、しかし!!

社会人になって10年どころか20年近くたっている私には、この分厚い手帳(大して分厚くもないのだが)を毎日持ち歩くのが苦痛になっていった。

 

そう、肩こりである(笑)

英英辞典や教科書、その他の書籍を平気で持ち歩いていた学生時代とは、もう体が変わってしまったのだ。

長年のデスクワークで肩こりや腰痛になり、たかだか手帳ごときを重く感じるようになってしまっていた。

 

2月になる頃には、すっかり他の手帳を物色するようになり、あっという間に浮気した。

 

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もちろん、すでに空白のページができ始めていたこともある。

やはり毎日何かを書くというのは、習慣化していないと意外と大変なことだということに気がついた。

 

それだけ学生時代というのは、自分のための時間がたくさんあったということなのだと思う。

 

ちなみに育児手帳も、何かあれば書くようにしているが、毎日続いて書けた試しがない。

産院の指導があったこともあり、また子供のためという親の責任感からか、産後の6ヶ月だけは睡眠時間、ミルクのじかん、排便排尿時間を事細かに記録できていたが。

 

 

私の手帳の話に戻るが、モレスキンの薄くて軽く、書くスペースも少ないウィークリーの手帳は、去年は1日1ページのポケットタイプにステップアップした。

が、やはり振り返って見れば、去年も忙しい時期には真っ白なページが続いていた。

 

そして今年。

ウィークリーとデイリーの間の、バーチカルタイプにしてみることにした。

 

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そして半月が経過し、気づいたことがある。

 

手帳をちゃんと書ける日は、プライベートの成果があった日

 

プライベートの成果があった日というのは、仕事や育児、やらなければいけないこと以外の何かである。

勉強とか読書とか、育児でも子供が何か特別な気づきを与えてくれたりだとか、完全に日々の生活の生産性とは関係のない何か。

 

そういうことをした日は、自然と「あっ、手帳に書こう!」という気持ちの余裕もあるということだ。

 

それに対し、社会に対しての成果だけの日は個人的に書く事がない。

もちろん仕事を通じた気づきや得るものはたくさんあり、会社に置いてある手帳には、平日は全て何らかの書き込みがされている。

 

 

しかしながらプライベートの手帳は、何かなければ「手帳を開こう」という流れにならないことに気がついた。

 

今年は5分でも良いので、毎日必ず勉強をすると決めている。

そして年間トータルの勉強時間を記録することにした。

そうすれば、勉強をしたら時間を手帳に書き込まなければならない。

 

これこそ、プライベートの成果である。

 

これを実践し始めたら、驚くことに今年は毎日手帳を書けている。

もちろんノルマを達成するためだけに勉強をしている日もあり、手帳を書く頃にはほぼ力尽きていて、勉強時間しか記入しない日もあるのだが。

 

それでも空白の日は今のところないことに、自分でもちょっと感動している。

 

365日、手帳も毎日欠かさず書くことができ、勉強も継続できればこれこそが相乗効果。

 

今年の10月ごろには、また来年の手帳のことを考え始め、2022年を振り返ることになると思うが、ちょっと楽しみでもあり、怖くもある(笑)

 

そして今日書いたこのブログをみて、真っ青にならないことを祈るばかりである。

 

 

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